ウェブサイトを運営している方なら誰もが検索エンジンを意識して、検索順位アップ・上位表示に結びつける対策をする必要があります。
なぜなら、ウェブサイトへの集客は依然として検索行動からの流入が多いのが現実であり、検索上位を獲得することはWebプロモーション成功の大きな鍵になっているからです。
しかし、SEO対策と言っても、検索エンジン側のアップデートやアルゴリズムの変更によって順位がかなり左右されてしまいます。また、人的、時間的コストが掛かります。
SEOのメリット
- 広告とは異なるためコストが抑えられる、または無料で施策ができる
- 検索結果でランキング上位に表示されると中長期的に安定した集客が低コストで見込める
- 検索行動からの集客となるため成果に結びつきやすい、コンバージョン率が高いユーザーの流入が得られる
- 上位表示されることにより高いブランディング効果を得られる
SEOのデメリット
- SEO対策を行っても効果が現れるまでに時間が掛かる、即効性に欠ける
- 1ページに対し1テーマが基本なので、緻密に行うにはコンテンツ作成などの人的コストがかかる
- キーワードによっては上位表示の難易度が非常に高い場合がある
- 検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム変更により順位が左右される場合がある
SEO対策上、最も重要なこと
SEOに関してはいろいろな情報が溢れかえっていますが、何が正しいのか明確な答えはありません。
しかし、SEOを行う上で最重要となるポイントは、
「良質なコンテンツを作成しユーザーに対して価値のある情報を提供し、検索エンジンに正しく内容を伝える」
ことです。
検索行動をとるユーザーにとって満足感のあるコンテンツ(問題が解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる等)を提供できなければ、どのようなSEO対策を行っても上位表示は見込めません。
コンテンツのクオリティを上げ、さらにそこから
- ユーザーに対して分かりやすい文章にする
- 検索エンジンに対して認識しやすい文章・記述にする
ということが重要です。
SEO対策とはGoogle対策
さて、日本では、どの検索エンジンが一番使われているかご存じですか?
日本で一番利用されてるのはGoogleで、シェア74%。その次がYahoo!で20%です。
他の検索エンジンはわずか6%なので、日本ではGoogleとYahoo!の対策だけしておけばよいということになります。
Google Search Console(Googleサーチコンソール)
日本では通称“サチコ”とも呼ばれている、SEO管理者には必須のWebサイト管理ツールです。
GoogleからWebマスター向けに無料で提供されており、WebサイトがGoogleからどのように認識されているか、とくに内部対策部分において詳細なデータを把握できます。